となりの部屋は同じ家賃とは限らない

高円寺お部屋探しコラム

JR中央線高円寺駅(東京都)周辺もすっかり秋らしく涼しさを超えて若干肌寒くなってきました。
賃貸契約の更新も多い時期で高円寺周辺のアパートやマンションを探す方も増えてきており、
連日多くのお問い合わせをいただいております。
需要が高くなると心配なのは家賃の値上げと競争率の高まり。

同じアパートやマンションでもお部屋ごとに家賃が違う
これに関してはお部屋探しする際に把握しておかなければいけない事です。
さて何故変わってくるのか?
もしあなたが1件のアパートの大家さんだった場合。お部屋探しする方が少ない時期に空室になったとします。
大家さんにとって家賃は給与と同じですから、一刻も早く入居者を見つけなければいけません。
ただ時期としては引っ越しが少ないシーズン。。。
何かしらのキャンペーンなどのメリットを与えないと少ないエンドユーザーには見向いてもらえません。
みなさんならどういう策を練るでしょうか?
高円寺の大家さんは家賃を下げたり、礼金を下げて借りやすくします。

安くすれば高くもする
例えば10部屋のアパートを新築時に一律8万円とします。
想定利回り上入ってくる家賃は月間80万円。
需要が少ない時期に空室になり7.5万円になってしまった。
ここで月間0.5万円のロスが生じてしまいます。
需要が多い時期に別の部屋が空室になったら8万円にロスしている0.5万円をプラスして募集します。
そうすることで月80万円の固定収入は守られるのです。
そしてお隣同士、同じ間取り同じ広さ同じ設備なのに家賃が月々0.5万円違うという事になってくるのです。

損をしないように需要を見極める
隣り同士でも同じ物件ですから極力安いに越したことはありませんね。
年明けから4月にかけては学生さんや新社会人、転勤の方によって需要が急激に高まります。
ヘヤヲタでは年内でのお部屋探しをお勧めします。